羽生3冠「人工知能の時代に過去の方法役立たず」【動画リンクあり】
練習方法が変わってくることは間違いない。
私自身が10代の時にやっていたトレーニングというのは、江戸時代に作られた昔の古典の作品を解いていく。
1題解くために、1週間とか1カ月かかる。
今、そのトレーニングをしている人はほぼいないのではないかと思う。
それは、大量のデータをすぐに見ることもできるし、ネット上で練習の対局もできるようになったということもあり、私がやってきた勉強方法はこれから先は役に立たない
羽生さんのすごいところは、自分のやってきた過去も否定し、
新しい勉強法を提案、受け入れているところだろう。
だからこそ、歳を重ねても、一線で活躍できているのだろう。
パソコンを使って、徹底的な局面の暗記(研究)と、定石を外された時の、考える力
このバランス間隔のある人が今後も活躍し続けるのだろう。
渡辺竜王の将棋スマホ不正疑惑問題の新たなブログでの見解
今回の自分の行動意図について。10月上旬の時点で放っておいても三浦九段に対する報道が出る可能性が高いことを知りました。
このまま竜王戦に入れば七番勝負が中断になる可能性もありますし、将棋連盟にとって最悪の展開は後に隠していたと言われることです。
七番勝負が始まってから対応するのでは遅いので、この状況を常務会に報告。
報道が出ることを知っていながら放置して最悪の状況を迎えるリスクを取るか、事前に三浦九段に話を聞くかのどちらかしかないわけで、後者を選ぶまでは止むを得なかった思います。
隠蔽して、竜王戦の開催中に報道がされたら、今以上に炎上していたかもしれません。
そう考えると、この対応はよかったのかもしれません。
ただ、たらればなので、あくまでも一つの考えにすぎませんが。
ちょうど昨日、
インタビューによっても言った、言わない、などの解釈があるので、できれば、個人のメディアからぜひ発言してほしいなと。
と書いていたので、本人のブログから直接読むことができてよかったと思っています。
さらに渡辺竜王のブログに追記で
昨日ので最後にしようと思いましたが、言い足りないことがあったので最後に付け加えます。
自分ではブレてないつもりでも、言葉があちこち飛び交ったのは自分の責任です。
急所を自分のブログで書くのを怖れてメディア任せにしたのもいけなかった。
この点、自分も身を挺しきれていなかったです。
最後に。 - 渡辺明ブログを引用。
と書かれています。
橋本八段、「スタッフのせい」は二度目?
夜分に失礼します、橋本崇載です。この度の不正疑惑問題について、たびたび自分の名前が報道されていることにつきまして、抗議をさせていただきたく存じます。
— 橋本 崇載 (@shogibar84) 2016年10月30日
こちらは、公式な声明ととって頂いて構いません。ただし、このアカウント自体は、私の公式アカウントではございません。
当アカウント、及び@SHOGIBARアカウントは、主にSHOGIBARの宣伝を目的に5年程前に当時のスタッフに作ってもらったものです。
— 橋本 崇載 (@shogibar84) 2016年10月30日
この2つのアカウントにつきましては、これまでのスタッフとともにアカウントを共有しており、私が呟いたものもあればそうでないものもあります。
お店なり、会社なり、部下の責任は店長なり、経営している人の責任でもあるかなと。
野月7段の将棋ソフトの一致率に関する見解
前から西尾とも良く話していましたが、一致率は実際に動かしてみると振れ幅があるし、将棋の内容によっても高かったり低かったり、どこから見るかによっても変わるので、現段階では個人的には参考程度にするのが良いかなと思っています。
— 野月 浩貴 (@nozuki221) 2016年10月29日
電子機器にまつわる今後の規定をどう制定するかが重要。
一致率だけで、白か黒か判断するのはおかしいと思っていたので、こういうプロの見解がでてきて嬉しいです。
これからの将棋界のためにも、
電子機器にまつわる今後の規定
について、急いで整備し、これから、疑がわれることすら、ないようにしていただければと思っています。
せっかくの試合が台無しですからね。
渡辺竜王が初言及…「三浦さんを処分してほしいとは言っていない」
当の渡辺竜王は「三浦さんを処分してほしいとは全く言っていないですし、ファンの皆さんや棋士の間にも本意とは違う形で間違って伝わってしまっています」を否定。
また「(三浦九段を処分しないなら)竜王戦は指さない(出場しない)。
タイトルを剥奪されても構わない」などと発言したとされることについても、事実ではないとした。
インタビューによっても言った、言わない、などの解釈があるので、できれば、個人のメディアからぜひ発言してほしいなと。
そうすれば、変なフィルタリングがかからないと思っています。