藤井九段はノーマル振り飛車で600勝をあげ、なお好調
藤井猛九段(45)が1月27日に指された朝日杯将棋オープン戦で糸谷(いとだに)哲郎八段(27)に勝ち、公式戦通算600勝を達成した。49人目の将棋栄誉賞受賞となる。1991年4月の四段昇段から、約25年で到達だ。年間24勝ペースで勝ってきた素晴らしい数字である。
http://mainichi.jp/articles/20160207/ddm/013/040/041000cより引用。
一時期は不調だったが、その復活劇をこう記している。
要因は藤井システムの復活だ。藤井は近年角交換振り飛車を多用していたが、角道を止める振り飛車を採用するようになり好結果を残している。
http://mainichi.jp/articles/20160207/ddm/013/040/041000cより引用。
私が見ていて、藤井九段がつよいなと思ったのが、下記の試合。
▲木村一基八段 vs △藤井猛九段 第29期竜王戦1組 四間飛車 藤井システム
後手番での藤井システムの採用である。
ここまで、勝ちきるのがすごいなと。
ここからは、あまり参考にしないでほしいのだが、私の将棋ウォーズでの角交換四間飛車の感覚。
私自身、藤井さんの書籍で角交換振り飛車にはまった一人である。
数百局は角交換四間飛車を採用していると思います。
角交換振り飛車はとても有効な戦法であると思います。
一種のハメ手のような部分もあり、普通に受けられると、ジリ貧、手詰まりになりやすい感じな気がしています。
棋力が上がれば、何を打っても強いでしょうが、どうしても、自分より格上になってくると、普通にジリ貧に負けることが多いです。
プロ間なら、尚更なのでしょう。
今後、私自身どうしようかなと考えた時、角交換四間飛車は好きなのですが、振り飛車自体は好きではないので、居飛車で頑張りたいと思います。
棋力的には
・角交換四間飛車、初段から1級程度
・居飛車、1級から2級程度
居飛車のほうが負けやすいのですけどね。我慢、我慢。